Negishi Takuhei

根岸卓平の演奏日程と、その後記

2016.09.01(木) 「平日ノーチャージデイ」 於 京都 ネガポジ

【出演】
Mr.69
橋村恭平
桃鉄
根岸卓平

前回のベアーズ同様、Gossip Folksの楽曲と「骨と燈」のみ披露しました。共演の方々と種類が異なれば異なるほど、のびのびと演奏できるタイプなので、いいものをお見せできたと思います。「骨と燈」もようやっと、板についてきたかなと。(写真はネガポジの方が撮ってくれたものです)

「骨と燈」はこんな曲
http://uncowakige.exblog.jp/25787370

2016.08.25(木) 於 難波ベアーズ

【出演】
恩地尚弥(東京)
黒岩あすか
二十人
根岸卓平

難波ベアーズで演奏しました。ご来場のみなさま、ありがとうございました!

あたらしいギターで初めての演奏でした。ええ音やん、と誉めてもらえてよかったです。演奏の感想として、自分の所作について述べて頂いて、そういう部分に触れてもらえると、とてもうれしい。

2016.07.17(日) 於 中書島 喫茶BAR MICA

【出演】
裸甲冑(ヤマグチタカノブ+三木英男)
山海ヒデヒロ+たまご
根岸卓平

先の日曜は中書島 喫茶BAR MICAで演奏でした。

「骨と燈」を初めて披露しました。ここ数回「自分の楽曲を伝える」ということを意図してパフォーマンスするのですが、どうも「談り」がベラベラととりとめもなく話してしまいました。。

「骨と燈」on soundcloud
https://soundcloud.com/takuhei-negishi/hone-to-tou
「骨と燈」についての文
http://uncowakige.exblog.jp/25787370/

一曲目に「架空」という歌を披露したのですが、いよいよ自分にしかできないグルーヴの真骨頂という感じになってきました。これもいま見てほしい楽曲のひとつです。

「架空」on youtube
https://www.youtube.com/watch?v=oDNJHdmJXFM

裸甲冑さんも、山海さんのデュオも、実直だった。歌の内容、というよりも、演奏の仕方というか。ヤマグチさんはお子さんについて歌い、山海さんは死を認め、歌った。

ご来場の皆さま、共演の皆さま、ありがとうございました

 

 

2016.05.05(木・祝) 「宮永遼平×根岸卓平」於 元町 喫茶ポエム

【出演】

宮永遼平(埼玉)

根岸卓平

宮永遼平さんとの演奏会でした。ご来場の皆さん、ありがとうございました。

宮永さんは実直な演奏家だと改めて思いました。ギターを流れるように弾き、目をつむり、少し苦しそうに歌う。弦の乾いた音に、うつむいた詩を見ました。郊外の、男のひとの、ロマンの世界だなと思いました。

「とき」を披露できて、よかったです。気合いでなんとかする、私の図太さがよく表れていると思います。とき、とは、そういうものだと思います。「麝香」は中西さんの音域としては、歌いづらいかな。

スマイレージアンジュルム中西香菜さんをモチーフにした楽曲「麝香」

経緯はこちら⇒しりとりエッセイ・麝香

soundcloud.com

2016.03.26(土)於 茨木 アナーキー

https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/12924422_231846473835416_5739122598894459211_n.jpg?oh=386f267f05b0f2675d8d05e3760a72a2&oe=58B3DB83

【出演】
ほりゆうじ

カニコーセン
サイバーパンク演歌歌手Σ
フジウラ
赤錦穂乃花
アナーキーいたさん
根岸卓平

昨夜は茨木 アナーキーでの演奏でした。企画者のつぼたさんからお誘いを受けたとき、「ハードなソロミュージャンを集めたい」とおっしゃっていたので、いつもより緊張感みなぎる、演目を選びました。他の方々と音量も違うなか、それでも、みなさんが熱心に聴いてくださってるんだなと肌で感じることができて、すごく嬉しかったです。(「談り」の部分はもっと頭を整理して話そうと反省しきりでしたが(^_^;) )

2016.03.13(日) 「精神の海原の為のフォーク・ミュージック」 於 一乗寺 失われた時間と百年の孤独

https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/10262012_222756261411104_1990381038033761766_n.jpg?oh=998d98bf7c3e22a1912a36d990394fa7&oe=58C29171

【出演】

林拓
根岸卓平

昨夜は一乗寺 失われた時間と百年の孤独さんで、林拓さんとの演奏会でした。ご来場のみなさん、ありがとうございました。

私の演奏の糸口になればなと、自身の楽曲について「談る」ということを始めました。言葉を選びながら話すと、吃るのですが、その吃りこそ、いまの自分にとって、もっともらしいものですので、しばしみなさんお付き合いください。

2016.02.24(水) 於 難波 bears

https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/12472528_213409122345818_7736339348930189244_n.jpg?oh=1973b2d002db660120695ac6b672041c&oe=58C09735

【出演】
miraihajime

藤田亮+ルイ・リロイ・田中
根岸卓平

昨夜は難波ベアーズで演奏でした。即興演奏に囲まれた日(mirai
hajimeさんは前回拝見したときのような、即興というか「予測不可能」な感じかと思っていたけれど、作曲の日だったようです)。即興演奏の持つ、瞬発力のあるダイナミズムに応えるには、と私が出した回答は、間延びした、徐々に立ち上がる煙のように。私らしく言うと、「いびつな高揚感」だったわけです。

自分の演奏に、何かしらの「頂上(決してカタルシスではない)」を見せないと観てくださってる方もしんどかろう、と思っているフシがあるのですが、その頂上までの道のりや、地点から地点による、歩調の刷新。また、イビツさのために、ひらかれた演奏ではないのに、解き放たれている。高揚しているのに、苦悶。そういったことを意識しました。それぞれの逆もしかりです。本番ではヘンに忙しない気持ちになり、消化不良でしたが、何かの糸口になりそうなので、しばしのテーマにしようと思います。